2015年 02月 21日
小笠原父島へ
小笠原諸島父島へ行ってきました。
今回会社で10年勤続の特別休暇と旅行券を頂いたのですが、よめはん忙しくて一緒には行けんということで、昔から行ってみたかった、なかなか行けない小笠原に決めました。
小笠原に行きたかったのはいろんな理由があるんですが、以下のような理由。
その他候補は、東南アジア(ラオス or 北ベトナム)、屋久島など九州南部でしたが、いつでも行けそうなのと直前に知人が小笠原に行っていていろいろ情報を聞いたのが決め手になりました。
・空港がなく、船で25時間かかる
・亜熱帯気候で暖かい
・島固有種の鳥類がいる(オガサワラノスリ、メグロ、アカガシラカラスバトなど)
・ボニナイトが産する。古銅輝石の浜がある。
・移入種防御の方法について見たい
・WWII時に要塞化されていた父島の戦跡を見たい
・相馬さんも走ったトレイルを走りたい
・クジラとかイルカとか(実はあまり興味ない)
・US-2がみられるかも
小笠原父島へはおがさわら丸でいまだに25時間かかります。
しかも週一便なので、最短でも6日間帰ってこれません(一航海)。
まあ、それが魅力でもあります。
時刻表
US-2は岩国に配備されていますが、何かあれば父島の救急飛行艇として出没することがあるようです。 父島での映像
この飛行艇は、STOLという短距離離陸垂直着陸機で、離陸が約280mで可能です。ヨットで遭難した辛坊さんを救助した飛行機です。着水するときに90km/h程度まで減速できます。オスプレイが国内で運用されれば、棲み分けが難しくなるかもしれませんが。
<行程>
2/13
6:40 新幹線で東京へ
10:00 おがさわら丸 竹芝埠頭出港
いよいよ、おが丸。長さ131m、6700トン。
自分は行きは二等のC、帰りは二等のEでした。
お台場も通って行きました。
アクアライン風の塔
二等室 Bデッキ 一畳/人くらいのスペースでしょうか。
雑魚寝ですわ。この紺色のマットと薄い布団、枕が置いてありますが、船が揺れると自然とズレて行って隣の人に侵食されたり、侵食したりしますw
レストランはスキー場のゲレ食より↓な感じがしました。コンビニで買い込んでいくのが吉です。飲み物やカップヌードルは船内購入でもよいと思います。
自分は酔い止めを買ってなかったので、行きに激しく酔ってしまい、パンを少しかじった程度でした。下船後すぐに酔い止めを買いましたw
帰りは酔い止めを飲んだのでまったく問題なかったです。
退屈なので本を読みたいのですが、気持ち悪くて読めず。読んでいる人がいてすごいなあと眺めていました。携帯も東京湾を出たら島直前まで使えず。
シャワーあり、更衣室ありで特に不自由は感じませんでした。
夜10時くらいから朝6時まで消灯だったと思います。
いびきがうるさい人がいるかも知れないので耳栓は必携かと。
船内は特に暑くも寒くもなかったので寝袋などは必要ないです。
なぜかヘリが積んであった。
聟島が見えてからしばらくして、とうとう父島二見港へ。
やっと着いた。行きは酔って本当に辛かった。まだ誰も知り合いもおらず、退屈だったし。出港して2時間で帰りたくなったほど。
2/14
11:30 父島二見港
午後、ウェザーステーション、三日月山、大村第二砲台跡、洲崎へ(空港跡地を探しに)
小笠原ユースの人たちが迎えに来てくれていました。
ユースはドミトリー1泊3710円(非会員素泊まり)でした。
唯一のスーパー?結局一度も行かず、ユース近くの佐藤商店ばっか行ってた。
宿についてからウェザーステーション方面にジョグに出る。
港の浜に出ると、いきなり青くてびっくり。
父島には爬虫類ではオガサワラトカゲがいますが、蛇はいません。両生類もいない。哺乳類もオガサワラオオコウモリだけ。
ここにグリーンアノールというトカゲが移入種として入っていて、在来の昆虫を食べまくっているらしく、ゴキブリホイホイのようなトラップで駆除しているようです。ひかかってないかこまめに見ていましたが一度も確認できず。
ウェザーステーションに行く途中に父島要塞の大村第二砲台跡がありました。
砲はすでにありませんでした。
弾薬庫。父島はWWIIのとき要塞化されていたので島に戦跡は山のようにあるのですが、自分が知るかぎり、看板が設置されていたのは、ここだけだったように思います。
トーチカ
ウェザーステーションからの景色。夕日をみるポイントです。
グリーンフラッシュがみられるかもと思っていましたが、連日くもりで無理でした。
ユースから走って10-15分くらいでしょうか。
ウェザーステーションの夕日
島には哺乳類がオガサワラオオコウモリしかいないので、野生化したネコがアカガシラカラスバトなどを食べてしまい、問題となっています。鳥類がネコなどの哺乳類を見たことがないので捕まってしまうようですね。
以下の日程は別途記事を書きたいと思います。もう疲れてきた。
2/15
終日、島内一周トレイルへ。
2/16
終日、小笠原観光のクジラ・イルカウォッチング、南島上陸ツアーへ。
2/17
午前中、戦跡ツアー。
今回会社で10年勤続の特別休暇と旅行券を頂いたのですが、よめはん忙しくて一緒には行けんということで、昔から行ってみたかった、なかなか行けない小笠原に決めました。
小笠原に行きたかったのはいろんな理由があるんですが、以下のような理由。
その他候補は、東南アジア(ラオス or 北ベトナム)、屋久島など九州南部でしたが、いつでも行けそうなのと直前に知人が小笠原に行っていていろいろ情報を聞いたのが決め手になりました。
・空港がなく、船で25時間かかる
・亜熱帯気候で暖かい
・島固有種の鳥類がいる(オガサワラノスリ、メグロ、アカガシラカラスバトなど)
・ボニナイトが産する。古銅輝石の浜がある。
・移入種防御の方法について見たい
・WWII時に要塞化されていた父島の戦跡を見たい
・相馬さんも走ったトレイルを走りたい
・クジラとかイルカとか(実はあまり興味ない)
・US-2がみられるかも
小笠原父島へはおがさわら丸でいまだに25時間かかります。
しかも週一便なので、最短でも6日間帰ってこれません(一航海)。
まあ、それが魅力でもあります。
時刻表
US-2は岩国に配備されていますが、何かあれば父島の救急飛行艇として出没することがあるようです。 父島での映像
この飛行艇は、STOLという短距離離陸垂直着陸機で、離陸が約280mで可能です。ヨットで遭難した辛坊さんを救助した飛行機です。着水するときに90km/h程度まで減速できます。オスプレイが国内で運用されれば、棲み分けが難しくなるかもしれませんが。
<行程>
2/13
6:40 新幹線で東京へ
10:00 おがさわら丸 竹芝埠頭出港
いよいよ、おが丸。長さ131m、6700トン。
自分は行きは二等のC、帰りは二等のEでした。
雑魚寝ですわ。この紺色のマットと薄い布団、枕が置いてありますが、船が揺れると自然とズレて行って隣の人に侵食されたり、侵食したりしますw
レストランはスキー場のゲレ食より↓な感じがしました。コンビニで買い込んでいくのが吉です。飲み物やカップヌードルは船内購入でもよいと思います。
自分は酔い止めを買ってなかったので、行きに激しく酔ってしまい、パンを少しかじった程度でした。下船後すぐに酔い止めを買いましたw
帰りは酔い止めを飲んだのでまったく問題なかったです。
退屈なので本を読みたいのですが、気持ち悪くて読めず。読んでいる人がいてすごいなあと眺めていました。携帯も東京湾を出たら島直前まで使えず。
シャワーあり、更衣室ありで特に不自由は感じませんでした。
夜10時くらいから朝6時まで消灯だったと思います。
いびきがうるさい人がいるかも知れないので耳栓は必携かと。
船内は特に暑くも寒くもなかったので寝袋などは必要ないです。
やっと着いた。行きは酔って本当に辛かった。まだ誰も知り合いもおらず、退屈だったし。出港して2時間で帰りたくなったほど。
2/14
11:30 父島二見港
午後、ウェザーステーション、三日月山、大村第二砲台跡、洲崎へ(空港跡地を探しに)
ユースはドミトリー1泊3710円(非会員素泊まり)でした。
港の浜に出ると、いきなり青くてびっくり。
ここにグリーンアノールというトカゲが移入種として入っていて、在来の昆虫を食べまくっているらしく、ゴキブリホイホイのようなトラップで駆除しているようです。ひかかってないかこまめに見ていましたが一度も確認できず。
ウェザーステーションに行く途中に父島要塞の大村第二砲台跡がありました。
砲はすでにありませんでした。
弾薬庫。父島はWWIIのとき要塞化されていたので島に戦跡は山のようにあるのですが、自分が知るかぎり、看板が設置されていたのは、ここだけだったように思います。
トーチカ
ウェザーステーションからの景色。夕日をみるポイントです。
グリーンフラッシュがみられるかもと思っていましたが、連日くもりで無理でした。
ユースから走って10-15分くらいでしょうか。
島には哺乳類がオガサワラオオコウモリしかいないので、野生化したネコがアカガシラカラスバトなどを食べてしまい、問題となっています。鳥類がネコなどの哺乳類を見たことがないので捕まってしまうようですね。
以下の日程は別途記事を書きたいと思います。もう疲れてきた。
2/15
終日、島内一周トレイルへ。
2/16
終日、小笠原観光のクジラ・イルカウォッチング、南島上陸ツアーへ。
2/17
午前中、戦跡ツアー。
by y-yamatn
| 2015-02-21 10:07
| 旅